淵上橋

淵上橋入口まで道を引き返し、早淵川に架かる淵上橋を渡ります。

地図上では、この交差点付近の下を横浜市営地下鉄が通ります。

釈迦道(しゃかんどう)

ガイドには、丘を登っていくこの道に釈迦道と記載されています。県道横浜生田線の一部を指すようです。

釈迦道と変わった名の由来は、「横浜・緑区歴史の舞台を歩く」によると、天保7年(1836)頃、荏田村の絵図に、荏田上宿の外れに釈迦堂が描かれており、その釈迦堂にこの道が面していた事から、釈迦道と呼ぶようになったそうです。現在、その釈迦堂は現存していません。

稲荷と庚申塔

坂の途中の右手の畑の所に、鳥居が見えたので行ってみる。

左の社は、狐の置物があることから稲荷。右の社の中には、正徳元年(1711)の庚申塔。昔の地名、石川村と彫られています。

丘のてっぺん近く

左手に鬱蒼とした雑木林。昔の面影はこれくらいかも。新石川町からいよいよ、荏田町に入ります。

ところで、荏田町にある田園都市線の駅は、江田駅。なぜ、違うのかの理由は検索してみてください。どちらも間違いではないのです。「横浜の町名」によると、「エダとは、湿田を意味するという」。
続く