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針葉樹後ろから、若い女性がランニングで追い抜いていきます。よこやまの道は段々と暗くなって陰気になってきます。今までの明るい雑木林から針葉樹の森へと変ったためです。左手の針葉樹の森の中には、謎の古道が埋もれているそうです。 |
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峠道その先で右に道が分岐していますが、そのまま、まっすぐ進むことにしました。左手に並行する柵が途切れたところから中に入って、峠道を登っていきます。峠の所から、左の杉林の中を覗くと、謎の古道を見つけることができます。この道は、古代東海道のものか、中世鎌倉街道のものか、不明だということです。 |
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合流峠道を降りてきます。目の前に企業の建物とその先に国士舘大学の多摩校舎が見え、峠道を行かなかった場合のアスファルトの道に合流します。この場所を過ぎると、ランニングをしている若者達を見かけなかったので、彼らは、この大学の学生達なのではないだろうかと思います。 |
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国士舘大学前分岐国士舘大学の多摩校舎前で分岐に出てきます。左に行くと、黒川に出てしまいます。右がよこやまの道です。おや、よこやまの道の入口に「通行止」の柵があるので、昨日の大雨で道が崩れたのかと思いましたが、これはこの先の道の一部が緑地になった事による車両通行止の柵であって、歩行者は通ることができます。 |