瓜生緑地入口

鎌倉街道に出る手前で公園が横切ります。瓜生緑地です。鎌倉街道に沿った細長い緑地です。瓜生の名前の由来は、昔、貝取村内の鎌倉街道沿いの谷戸の集落を瓜生と呼んでいた事によります。

多摩市の民俗(口承文芸)によると、この瓜生谷戸の奥は海だったということで、地蔵山を崩した時に貝がいっぱい出てきたとかという昔話があります。恐らく、貝取の地名も貝が取れたことから来たのではないかと思われます。

せせらぎ

瓜生緑地を南から北へ縦断します。公園内には人工的なせせらぎが造られています。せせらぎ沿いの紅葉は、ここだけ別の場所の様にすら思えます。

せせらぎに沿って、公園の中心部へ。

せせらぎの行き着く先には池があります。住民の憩いの場所ですね。池には鯉が住んでいます。

池の周り

池の前で分かれ道になります。そのまま、緑地を歩くには、池に沿って左に曲がります。

池を過ぎ、道なりに進みます。
続く