仏舎利殿

東神奈川駅から見えたお堂は、この建物。神奈川区のランドマークになっています。

そばにある案内板によると、昭和35年に建立。

仏舎利殿前

仏舎利殿の周りには、桜が多く植えられています。孝道山とその周辺に植えられた桜の数は、約300本。それほど、多いわけではありませんが、仏舎利殿前では、さまざまな行事が行われ、賑わいます。

仏舎利殿前では、お花見の人達が、桜の木下で陣取っています。地域に開かれた宗教施設といったところでしょうか。奥に見えるお堂は、孝順堂始祖御廟。

仏舎利殿の裏

仏舎利殿の周りを周遊します。地神の碑、日庭聖人の像が祀られています。そばにある案内板には、この孝道山は、江戸時代の寛文の頃、日庭聖人隠棲の地であり、既にお堂があったとのことです。廃堂になった後、昭和24年に孝道山として整地されるまで、鳥越山と呼ばれる松林の丘陵で残り、その際、山頂から日庭聖人の像が掘り出されたとのことです。

仏舎利殿の裏に進むと、事務所のような建物に突き当たり、右手へ進み、孝道山を出ます。

下り道

孝道山を出て、神奈川図書館に向かおうとします。借りていた本を返さなくてはいけません。

孝道山の裏手は、白幡西町の住宅地になっています。住宅地は、まるで谷底のような場所にあります。
続く