堀ノ内地区

もう1本、トンネルを潜り抜け、堀ノ内に出てきました。どうやら、平山と堀ノ内を結ぶ道は完全開通したみたいです。

道沿いは、なぜか、柵で囲まれていました。下のような牧舎のある本当にのどかな地区なのですが、多摩ニュータウン計画の亡霊が未だに、生き残っているみたいで、都市公団に買収された土地が歯が抜けたようにぽつんぽつんとあり、奇妙な感じがしたことを覚えています。後ろの観覧車は多摩テック。

牧場

道沿いに歩いていると、牛さんを発見します。ああ、なるほど、牧場のおっさん様がいらっしゃるのはこの辺りですね。

堀ノ内のことは牧場のおっさん様のサイトが一番、詳しいと思います。yahoo検索で、一番最初に引っ掛かります。

道祖神

道から外れて、堀ノ内地区の中に入ってみます。道端に道祖神がありました。江戸の寛政年間のものらしいです。

龍生寺阿弥陀堂

上の道祖神のすぐそばにあるお地蔵様。牧場のおっさん様によれば、「酒飲み地蔵」と言われ、お酒が供えられていることもあるそうです。

都市公団の看板があちこちにある地区を歩き、新しいまちは古いむらを壊してできるのだなあと思いながら、京王堀ノ内駅へ向かうのでした。野猿街道を超えれば、駅は目の前。

駅の写真は無し。徒歩距離:7km 所要時間:3時間
リストに戻る