トンボ池に至る トンボ池までは、まるで、尾瀬のような木道が続いています。湿地のためでしょうか。 自分は途中まで、木道の存在を知らずに、外れて歩いていました。

トンボ池 トンボ池というからには、たしかに、トンボが、数匹飛んでいました。池の中まで、木道が進出していて、その場所は、まるで、昆虫たちの舞台のようでした。 突然、モーと鳴く声が。近くに牛小屋でもあるのかしらと辺りを見回しても、それらしきものはいません。後で､牛蛙のものだということを知りました。

蒲（がま）の穂 池の中に生えていた植物です。因幡の白兎で有名です。初めて見ました。ここよりも、自然が豊富なはずの地元で見た事がないのが悲しい。 里山というのは、ただの自然より、素晴らしいところなのです。

お地蔵様と道祖神 トンボ池を出て、丘を降っていきます。道の合流点にお地蔵様があります。昔からの道のようです。この地域は、小山田風致地区に指定され、開発の手から免れています。 お地蔵様より先、道が合流すると、その道は、狭いくせに車の行き来が激しくなります。身を道の脇に避けながら、車をやり過ごします。

続く