明治大学生田キャンパス 理工学部・農学部の1〜4年、および大学院の学生約8,000名が学んでいます。（明治大学ホームページより） ここには、苦い思いがあります。明治大学を志望していた私は、明治の学校説明を受けました。生田キャンパスの話になり、「生田キャンパスって知ってる？」と聞かれた私は、「小田急線から見えますよね。」と調子の良いことを言って　「小田急から見えないよ。」と言われてしまいました。ここまで、来てみるとなるほど、丘の上にあるのだから、下を走る小田急線から、見えるはずがないですよね。（見えても、入り口の門だけです。)

登戸研究所跡 生田キャンパスは、戦中、登戸研究所として、使われていた施設の跡地に建てられています。中野学校のことに興味を持っていた私は、調べているうちに、その付属機関、登戸研究所のことを知ります。何を研究していたのかというと、細菌兵器、スパイ兵器、偽札作りなどで、極めつけは風船爆弾を作っていました。この建物は、偽札を作っていたようで、その偽札は、本物を超える偽札だったそうです。その頃の建物がこれを含めて、2つ残っています。 今では，封印されています。あと，この頃のものは、正門の守衛室の裏にあるという動物慰霊碑があるとのこと（見逃しました。）

実験畑 農学部があるくらいですから，畑もあります。生田キャンパスの中で一番奥にあたるところにあります。作物病の研究をしているのだと思います。でなければ、枯れた苗をそのままにしておくはずがありません。学生がいっぱいいる大学構内では、静かな場所でした。 畑の南側に気になる建物が見えました。浄水場みたいです。キャンパスを出て、そこに行ってみようと思います。

続く