穴沢天神道の先に本当に神社なんてあるのかしらと思いながら、歩いていくと、目の前に穴沢天神が現れます。この道は参道のようです。地面に穴が開いていて、薪が用意されている。節分の用意でしょうか。 |
本殿の裏本殿でお参りし、社務所でおみくじを引いてみる。小吉でした。本殿の周りをぐるり。向こう側に穴が二つ開いていた。近寄るものの、細い崖のような場所。行くのはあきらめる。(稲城市のHPによれば、この穴の中にあった石仏はそばの弁天洞窟に移されたそう。それぞれに穴に大黒天・毘沙門天が祭られていたのでしょうか。) |
弁天社境内を見回し、「辨天坂(弁天坂)辨天社(弁天社)御神水」という碑を見つけ、コンクリートの階段を降っていきます。なんだか、騒がしい。東京名湧水57選だというがそばに立っています。なるほど、水を汲みに来ている人たちが待っている間に話をしているようです。「この水でご飯を炊くと、味が違うんだよ。」 |
弁天洞先客が水を汲んでいる間、弁天様のある穴を覗いてみる。水汲みのおじさんに「入ってみなよ。」と言われ、懐中電灯で中を照らし、入ってみる。地下水がぽたぽた垂れてくる。奥までいくと多分、弁天様が祭られているのだろう。2つの穴は奥でつながっていました。出てから、おじさんにそのことを報告し、私も水を汲みました。煮沸して飲んだ味はちょっと硬めに思えました。 |