清涼山覚永寺

夕日が尾作谷戸に差し込んできました。谷戸沿いの左の丘の上に、覚永寺があります。階段を登り、本堂に近づくと、番犬がうろうろ。お寺といっても、自由に参拝できるようなものではないようです。

「つるみ川流域ウォーキングガイド1995年度版」によると、浄土真宗本願寺派で、東京赤坂に文禄3年に創建。戦災で消失し、昭和42年に現在地に移ってきました。古いようで、意外と新しいのです。

分かれ道1

谷戸の中を進みます。左手の丘は元石川町地区急傾斜崩壊危険地域に指定されています。

Y字路に出てきて、右折します。

分かれ道2

十字路に出てきます。ここを左折します。

平川の大灯篭(薩摩燈籠)

尾作谷戸の入口。早淵川を渡る手前、左側に、石灯篭があります。

「横浜緑区歴史の舞台」によると、江戸時代に薩摩屋敷に奉公にあがっていた娘さんが明治維新となって、暇をもらい、記念にもらってきたものと伝えられています。それゆえ、薩摩燈籠と呼ばれているそうです。
続く