白山神社の杜沿い広場の周りになぜ、柵があるのかなと思いながら歩いているうちに、むじなが橋を過ぎた辺りから、右手の風景は、広場から新ゆりグリーンタウン南調整池へ変わります。同時に左手の風景も、白山保育園から白山神社の杜に変わり、「管理上、立入禁止」の看板が並びます。杜沿いに歩いて、新百合ヶ丘駅からのバスの終点、新ゆりグリーンタウンバス停の裏側を通り抜け、白山神社前交差点前に出てきます。交差点の角に白山神社の入口があります。 |
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白山神社きつい傾斜の階段を登り、ようやく、旧王禅寺村五鎮守の一つ、白山神社に到着。真福寺谷戸の鎮守です。そばにある案内板によれば、白山神社は、江戸時代初期に創立されたものと考えられ、嘉永3〜4年(1850〜1851)に、地元の大工によって、共に再建された拝殿(元、覆殿)とその中に納められている本殿が市の重要歴史記念物に指定されています。その大工は、真福寺辺りに住んでいたかもしれない日光の宮大工の子孫なのかもしれません。 |
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竹林の七賢拝殿の正面に飾られている彫刻は、竹林の七賢です。川崎歴史ガイドによれば、江戸時代末期、子母口村(市内)の住人から寄進されたものとのことです。 |