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K家それでも、宿の中央部へ進むと、右手に赤い屋根の立派な農家が見えてきます。「鶴見川沿い歴史散歩」によれば、天保年間(1830〜1843)のもの。前庭には新しい家が建っています。 |
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八坂神社(天王神社)K家の前庭に、宿の鎮守である八坂神社があります。「鶴見川沿い歴史散歩」によれば、京都八坂神社から勧請し、八幡神社にあったものをここに移転。境内に、二十三夜塔があります。その社の中を覗くと、御輿があります。社内の御輿は「川和」によると、昔、江戸に2つの御輿があり、その1つを最初、東明寺に祀り、その後、八幡神社へ。その後、八坂神社と同時にこちらに移ってきたものと思われます。当時、江戸でいらなくなった御輿を引き取る事があったようです。 |
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M家K家の先、向いにある200年以上前から建つ家。「川和」によると、この家は5代続いた医者の家で、明治の頃の当主は、金持ちからはお金を取り、貧しい人からはお金を取らなかったという川和の赤ひげ先生でした。現在では、人も住んでおらず、広い前庭は資材置き場に変わってしまい、家に近づく事はできません。家も手入れがされているように思えず、トタン屋根には錆が浮いています。 |
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右折宿町が終わりに近づいてきた辺りで、右手に川和小学校の白い建物が見えてきます。宿町が終わり近く、路地を右折して入ります。 |