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大坂途中坂の途中の石の祠に、弘化五年の馬頭観音があります。こんなにきつい坂なのに、何人ものお年を召した方々が登ってきます。「この坂、すごいわねえ」と話に花を咲かせています。 |
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分かれ道1大坂を降りてきます。降りた先を右折。坂の脇にも馬頭観音があります。丘と丘に挟まれた谷の中を歩いていきます。右手の丘の斜面に稲荷神社があります。この辺りの住宅地は、仏向町南地区急傾斜地崩壊危険区域に指定されています。 |
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分かれ道2住宅地の中を道なりに左に、右にカーブして、進みます。目の前にイチョウの林が見えてきて別れ道。どっちに行こうかと迷っていると、「どこかに用事があるのかい?」と声をかけてくる男性のご老人、こんなところで何をしているのかと半分怪しんでいるようです。私は、手元の地図を見せ、「散歩をしていてどっちに行こうか迷っているんです。」「原に行くんだったら、どっちの道でも大丈夫だな。」と去っていかれました。そこで左折しました。 |
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里と原原という言葉が出てきましたが、仏向町は、里と原に分かれていて、里はその名の通り里、原は丘の上を指します。今まで歩いてきた杉山神社、正福院の辺りは里、仏向矢シ塚公園は原だと思います。イチョウの林を過ぎ、左にカラフルな住宅、右手に畑が広がっています。少し坂道になります。やがて、右手は青少年工作指導教会の建物。左の住宅が終わる頃、仏向団地からの階段道が合流してきます。 |