JR横浜線鴨居駅〜相模鉄道西谷駅
(神奈川県横浜市緑区〜保土ケ谷区)

保土ケ谷区の緑の軸散策路を歩きます。そのスタート地点までと、緑の軸散策路の前半を歩きます。緑の軸スタート地点である笹山小学校へまでは、バスで向かうことになっていますが、そのスタート地点まで「鶴見川沿い歴史散歩」に従って、鴨居駅から竹山小学校まで目指します。

鴨居駅南口から出発

鴨居駅に、9時半に到着。駅の北側には大手企業の工場群が控えており、降りた乗客のほとんどは、駅北に伸びる人道橋を渡っていきます。それに対しラッシュも終わった南口はのんびりとした雰囲気。

鴨居の名の由来について「新編武蔵風土記」には、不明と記され、「鶴見川沿い歴史散歩」には、アイヌ語で「カムイ」は神が居るという意が由来とありますが、名前の通り、鴨が居るという説もあり、かつてそばにある鶴見川に鴨猟場があったとか。どちらが正しいのでしょう。

駅前

「神奈川ふるさと風土図」には、都筑の里にある鴨居村は、九十九谷ある怖い所とされ、子供が夜泣きすると、「鴨居へ捨ててくるぞ」と脅すとと、子供はぴたりと泣きやんだということです。今は、そんな風景は無いでしょう。

駅のロータリーへの入口の交差点。誘導員が出てバスのロータリーへの進入を手助けしています。交差点を渡り、駅前商店街の脇の道を奥へ。

モチノキ

駅前なので向こう側から絶え間なく、人がやってきますが、目の前に大木のある分かれ道に出てきます。

この大木はモチノキ。その裏には旧家があります。右の坂道を登り、旧家の前へ。
続く