白山神社へ

国土地理院の地図を見ると、この神社まで行くのに、階段のマークが書いてあります。でも、たいした事無いだろうと甘く見ていました。

実際に歩いてみると、階段の先が見えないのです。階段の数、200。自分も、もう、そんなに若くないなと悟りました。一休みしていると、おばあさんが慣れた様子でお参りにきました。すげ-、信仰とはそんな力を持っているんだと改めて感じました。

白山神社

平安時代からあるという由緒ある神社のようです。この神殿を建て替えるために、裏山を一億円で西武鉄道に売ったという石碑が建っています。多摩丘陵が開発されていくのは、こういう理由があるのだと、改めて、知るわけです。

すなわち、この神社の元裏山が、西武北野台団地になっているので、こんな苦労をせずに、バスで簡単にここまで来る事はできます。でも、多摩丘陵の自然を体感するには、この階段を実際に登ってみる事をお勧めします。

絹の道方面

白山神社頂上より、絹の道があるのは、あの丘の中です。
続く