くつろぎの広場

多摩中央公園の一角、くつろぎの広場として、市内の旧家である富澤家が移築されています。

富澤家は、江戸時代、多摩市の地域である連光寺村(都立桜ヶ丘公園のある辺り)の名主を務めただけでなく、顕彰碑によれば、近年においても、昭和34年(1959)以降、多摩村→多摩町→多摩市と変化していく20年間もの間、多摩の首長を務めました。

旧富澤家

この旧富澤家は、明治14年(1881)、明治天皇が連光寺での兎狩りの際に、「御小休所」としてお休みになりました。

案内板によると、この建物が建てられた年代は、18世紀中頃から後半(1750〜1800)と推定されています。元々は、連光寺1番地、現在の御幸橋のそばにありました。

郷土の森

旧富澤家を過ぎた先に、大池のある芝生広場がありますが、まだ、行ったことのない白山神社へ向かいます。

ベネッセビルが見える方向へ向かいます。その途中は、全国の県の木が植えられた県木の道となっているそうです。

多摩ニュータウン

右手は、花の季節が終わった梅の谷に変り、その先に多摩ニュータウンの団地群が聳えています。

私が初めて、多摩ニュータウンを訪れた際に、この団地群を見た時、この団地の形に衝撃を受けました。
続く