子之八幡神社前

参道を進むと、その先に上倉田町の鎮守、子之八幡神社があります。

由緒は不明。ガイドによると、大正4年(1915)に八幡社と子之神が合祀したため、この神社名となったとのことです。

子之八幡神社

階段を登った一段高い場所に境内があります。

この特徴的な社の屋根は、東海道線の車内に乗っていても、良く見えます。

盛徳寺方面

境内から南へ、これから向かうことになる盛徳寺方面を眺めます。

駅前の雰囲気が強い倉田町ですが、まだまだ、丘が残っていることに安堵します。

庚申塔

境内を右手に進むと、石仏が並ぶ場所があります。特に様々な種類の庚申塔が並んでいます。よく見かける青面金剛のものだけでなく、珍しい地蔵のもの、文字のみのものもあります。

ガイドによると、その中の一つ、昭和14年の文字庚申塔の裏には、大正12年に鉄道用地となったために、この場所に移転した経緯が書かれているそうですが、壁を背にしているため、見にくい状態です。
続く