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丘の斜面人様の畑です。知らないうちに迷い込んでいました。その中の島みたいなところに木の木陰があります。休んでいきたい。でも、人様の土地だし、申し訳なく、あぜ道を通り、畑を出て行きます。太陽がじりじり照り付けています。どこかで、休みたいなあ。 |
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道に出ました。畑を出て、どうやら、本当の公道に出たようです。道が曲がっているこの先には何があるんだろう。わくわくしてきます。道の先には保育園がありました。そこを通り過ぎると、その施設の畑があります。さらに、向こうには空き地が見えます。 |
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風の谷物好きな私は、向こうに見える奥の空き地まで、行ってみました。何にもありませんでした。農地になる予定だそうです。そこで、施設の畑に戻り、木のベンチに座って、駅前で買った62円のマグネトロンバーガーをぱくつきます。目の前の畑で、トンボが乱舞しています。折しの強風で周りの木々がまるで川の音のように、ごうごうと音を立てています。ここは、風の谷なんだ。しばらく、立つことができませんでした。まるで、幻想を見ているかのようでした。 |