未知の生物に遭遇

もう少しで雑木林を抜ける場所まで来て、やれやれと思いながら安心したその時、草むらの影から、何かがこちらを窺っている様子。

猫かと思って近づくと、目が合った瞬間、草むらから飛び出しました。細い顔に、猫とは違ったギラギラ光る目、そして短い尻尾。その一匹は道を横切って逃げ、もう一匹も別の方向に逃げ、さらに、逃げ遅れた一匹は、草むらの中に潜り込みと、都合3匹いたことになります。私は慌てふためき、オロオロ。

大和證券が見える

ようやく、我を取り戻し、その生物は多分、狸ではなかろうかと思いました。多摩丘陵には狸がいるということを良く聞いていたのですが、実際にこの目で、しかも、そのそばで見たのは初めてです。

夜に活動すると聞いていたので、活動をし始めようとしたその矢先の出来事だったのでしょう。お互いに慌てふためいてました。気を取り直して、道を進みます。道の向こうに大和證券の建物が見えます。この道は大和證券まで続いています。

車が停まってる

この先、道の両脇に畑が広がっています。大分、人里に近づいてきた感じ。

前方左手に車が停まっています。畑仕事に来た人の車でしょうか。と思って、車のそばに近づくと、普通ではあり得ないような場所に停まっています。しかも、ナンバープレートも外されています。そうです。不法投棄です。

車の墓場

上のは序の口。さらに進んで、林の中に入ると道の左脇にもう1台を発見。いやさらに、もう1台、2台、3台、4台、5台、6台・・・。

何台あるか、確認できません。今までこれほどひどい不法投棄を見たことがありません。ここまでやるとは大胆です。
続く