池辺保育園

坂道の竹林を抜けて、池辺保育園前に出てきました。

池辺保育園には、「いけべほいくえん」とあります。本来、池辺は、「いこのべ」と呼ぶべきですが、何かで読んだ本によると、最近では、「いけべ」と読むのが主流のようです。

水車の坂

浄念寺川に架かる橋を渡ります。道にある案内板には、水車の坂と書かれています。それ以外のことはわかりません。おそらく、この辺りに昔、水車があったのでしょう。

ここから、坊方地区から中里地区になります。梅が咲き始めていました。

左折

この先、道の右手に池辺町小川アメニティが作られ、右手に池辺保育園、左手に都田幼稚園が続きます。

ふるさとの道散策コースは、都田幼稚園の先で仲町台駅コースと(仮)葛が谷駅コースが合流して、その先の浄念寺せせらぎ緑道を通り、鴨居駅に出ることになっています。それでは物足りないと、左折して都田幼稚園脇の坂道を登り、仲町台駅コースを逆流することにします。

都田幼稚園正門前

坂道は都田幼稚園の敷地に沿って、クランク状に折れ曲がり、高さを稼ぎます。

この都田は旧都田村、現在の都筑区南部地域を指す総称で、川和、佐江戸、池辺、東方、折本、川向、大熊の各地区を含みます。「鶴見川沿い歴史散歩」によると、明治22年、町村合併で都田村となりました。そのときに都筑村としたかったが、現在の旭区都岡と争い、田の多い方を都田、丘の多い方を都岡としたとのことです。
続く