五差路

五差路になっている分岐点に出てきます。後でこの場所に戻ってくることになります。

この辺りは原谷戸という地域です。道を真っ直ぐ進み、左に赤い屋根の農家が見える坂道を降りていきます。

庚申塔(浮彫像)

五差路を東方天満宮方面へ向かう道の袂に、文化10年の庚申塔があります。龍雲寺が同じ文化10年の再建とあることから、その際に鬼門(北東)であるこの場所に置かれたのではないかと推測します。

注目すべきは、この傍らに倒れている石も庚申塔なのです。なぜ、同じ場所にある二つの庚申塔のうち、一つが倒れているのか。緑区郷土史研究会発行の「都筑の丘そぞろあるき2」を読み解決しました。「青年が力石に使用して折れたので一基を新調した由です。」

原谷戸の中

谷戸の中に降りてきました。

道なりに進み、再び、坂道を登ります。

右折

坂道を登った先に見えてきた白い屋根の農家の手前を右折します。

散策マップによると、これら農家は、東方農業専用地区内で営農している農家だそうです。
続く