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全通院勢至堂(下瀬谷1-29-10)途中から、畑の中を進みます。目の前に見えるお堂へ真っ直ぐ、参道が延びています。瀬谷八福神めぐりの一つ目、全通院勢至堂です。瀬谷区の案内板の由緒によれば、相模国深見村の中丸佐源太という人物が霊夢に導かれて、鹿島神社の旧跡から勢至菩薩の像を発掘し、全国を巡礼して喜捨を請け、徳善寺に納めたということです。その後、阿弥陀堂に遷座したと伝えられています。 |
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寿老人横浜瀬谷八福神めぐりに必携の「相鉄オリジナルスタンプブック(以下、スタンプブック)」によれば、この全通院勢至堂は、開創、寛永年間(1624〜1643)。当初は、阿弥陀如来が本尊でしたが、勢至菩薩となりました。本堂は、寛政9年(1797)の建立です。同じく、瀬谷八福神である徳善寺の別院です。八福神は、寿老人です。智恵と長寿を約束してくれる神として昔から尊ばれているそうです。 |
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男坂境内には、「祈願皇軍必勝東亜新秩序建設完遂」という前の大戦の頃の石碑が立ちます。また、藤棚が立派ですが、この季節には花は咲いていません。瀬谷駅方面からやって来た人達にとっては、瀬谷八福神めぐりの終点に当たるらしく、参拝を終えて、瀬谷駅までどうやって帰ろうかと話が聞こえてきます。参道の階段を降りてくると環状4号線に出てきます。下瀬谷小学校のホームページによると、この階段は男坂で、坂道の女坂が横にあるそうです。 |
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東歩道橋次の瀬谷八福神は、宗川寺にあります。環状4号線を渡らなくてはいけません。そこに架かる東歩道橋を渡ります。目の前に下瀬谷小学校の校舎が見えます。 |