![]() |
善昌寺(竹村町1-14)小ぶりの山門をくぐります。浄土宗慈光山善昌寺。本尊は、阿弥陀如来像。この善昌寺は「ガイドブック」によれば、弘治年間(1555〜1557)に、甲斐の武田氏の支族、岩崎丹後守がこの地に土着した時、建立。また、「スタンプブック」によれば、開創は、天文2年(1533)とします。 |
![]() |
善昌寺本堂境内はそれほど、広くありません。「スタンプブック」によれば、雨乞本尊(すなわち、阿弥陀如来)と、寅年だけ開帳される薬師如来(寅薬師)が本尊に祭られています。「ガイドブック」によれば、江戸の昔より雨乞いの阿弥陀として信仰を集めましたとあります。寅薬師について、「首都圏七福神めぐり」に面白い話が紹介されていたので紹介。武田信玄が寅年以外の年に開け失明したという話が伝えられているそうです。さすが、武田氏にゆかりのあるお寺です。 |
![]() |
恵比寿神境内の右手にこじんまりとあるのが、八福神の恵比寿神です。「首都圏七福神めぐり」によれば、恵比寿神は七福神の中で唯一の日本の神様です。本来は漁業の神様ですが、釣り竿で釣りをする姿から正直さを象徴し、転じて、商売繁盛の神として信仰を集めています。 |
![]() |
右折善昌寺を過ぎた先で、坂道の途中に出てきて右折。鎌倉古道はここで途切れます。 |