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小さな神社道沿いに所々、残っている雑木林が、新横浜駅前の風景と対照的です。左に見える谷底には、住宅がびっしり。左に空き地が見えました。中に入ってみると椿の大木の下に小さなトタン屋根の祠が祀られています。不釣合いなほど大きな鳥居には開発会社の名前があります。 |
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新興住宅地神社から先は、左手は新興住宅地。右手は斜面の雑木林になっています。左手の奥に丘が見えてきます。その丘は八杉神社に合祀された八王子神社を崇拝していた金子出雲守が城主だった篠原城址です。 |
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竹林沿い右手の雑木林は竹林に変わり、竹林の隙間から斜面を眺めます。竹林の崖下は駐車場になっています。その奥に新幹線の高架が見えます。「ああ、今、自分はいつも新幹線から見ていた風景の中にいるんだ」と思うと嬉しくなります。 |
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左折凸凹のついた坂道を降りてくると、一本道に出てきます。「港北百話」には、この道は新羽から六角橋まで続く旧道として載っています。ここで左折し、篠原城のある丘の方へ進みます。 |