三歩野橋(さんぶのはし)を渡る

鶴見川沿いを歩く事ができないので迂回を余儀なくされます。早淵川に沿って、向こう岸に渡る三歩野橋まで進みます。

橋の左手にあった青山学院大学の旧綱島総合グランドは、マンションに変わっていました。厚木から相模原の淵野辺にキャンパスが移った際に売却されていたのです。

旧ユニー綱島店前

橋を渡ると、綱島上町から綱島西へ。「横浜の地名」によるとこの西という意味は、東急東横線の西側との事です。綱島小学校に沿って、綱島駅前になります。道は狭く、歩道も所々。マンション建設に伴ってか、トラックが多く行き交います。気をつけて歩かなければなりません。

私の地元でも良く見かけるHACの向いが、旧ユニー綱島店。現在はスポーツクラブが建設中です。

交差点

綱島駅に近づきます。目の前を横切るのは県道子母口綱島線(高津往還)です。交差点を渡り、車は一方通行の道へ真っ直ぐ進みます。

駅前らしく、道沿いはごちゃごちゃしています。そんな中、道の左手に横浜七福神の5つ目の曹洞宗東照寺が見えてきます。前の西方寺から、約一時間です。

東照寺(港北区綱島西1-13-15)

東照寺の福神は、布袋尊です。寺の入口に布袋尊の像があります。「七福神めぐり」によると、布袋尊には、財産授与・家庭円満のご利益があります。

「てくてくこう歩く」によると、由緒は慶安2年(1649)創建。元々は、大曽根村にあったものをこの地に移したといいます。江戸時代は薩摩藩と関係が深く、本堂には島津斉宣の額があるそうです。それを知らずに拝見しました。
続く