長沼公園平山口

ようやく、長沼公園の入口へ。

長い階段を登りながら振り返ると、先程の配水場が見えます。

南陽台配水所

丘の上にある配水場。その裏手の雑木林沿いに、尾根道を歩いてきたのですが、かなりの高さだったことがわかります。

かつての野猿峠ハイキングコースは、長沼公園の階段とこの配水場への階段の高さを考えると峰続きだった可能性があります。そこで、昭和26年頃の古地図を見ると、両方の丘が繋がっていたように見えます。うろ覚えながら、今尾恵介氏が「多摩らび」の「地図で今昔」という記事にて、この場所を古地図と現在の地図とで比較し、それを指摘していた事を何となく、覚えています。

二手に分かれる

丘の上に到達。道が二手に分かれます。

左に進んで、尾根道を進むことにします。

休憩舎

尾根道の右手に見えた休憩舎に寄り道。公園で見られるという鳥の紹介が描かれた看板を見るつもり。

そこで、人待ち顔のおじさんと小一時間くらい話が進みます。南陽台のお住まいらしく、六国亭の火事のこと、平山城址公園と長沼公園との間の通行止めの真相などを教えてもらいました。ここには書けない事も。「一つのことにこだわりなさい。そうすれば、逆に幅が広がります。」と勇気付けられました。
続く