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高蔵院坂を登るとお寺の土塀が続きます。お正月は、お寺にも無縁ではなく、本堂におめでたい色の布が掲げられています。「多摩八十八ヶ所巡拝のしおり」によれば、正式には、和中山安養寺高蔵院。開山開基は不詳。徳川家康が関東に移った1590年に、その家臣が地頭として、館を構えたようです。慶安年間(1648〜1651)に現在の高蔵院となりました。近くの愛宕神社の別当でもありました。 |
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下り坂5年前来たとき、このお寺の向かいには、多摩市指定のプレートのついた大木が何本も立っていた林だったのを覚えています。手が入っているようには思えなかったけど、なんだか、良い感じだなと思いました。それが今や、住宅地に変わろうとしています。世の中、変わりすぎです。 |
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右折これから、大栗川を渡り、八王子市に出ようと思います。高蔵院を過ぎて、開発中の住宅地を過ぎた辺りを右折します。 |
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久保下橋前右手に、先程の高蔵院を回りこむように進みます。大栗川に近づくと、車同士がすれ違えなくなるほどの道幅になり、下り坂。高蔵院の裏手のようです。無事に大栗川に出てきました。 |