東電学園裏の丘

その森は、どうやら、マンション建設予定地だったようです。建設計画のお知らせの看板が途中にあるのを見つけました。でも、日付がおかしいぞ。平成11年に着工して、もう完成しているはずなのに。どうやら、計画は計画のままで終わったようです。

こういう森は何としてでも、残っていてもらいたいなあ。

百草八幡宮

その森の向こう側にある神社。結構、立派な建物です。

いわれの書いた看板を読むと康平5年(1062年)源頼義、義家父子が奥州征伐の途中に当寺(つまり、百草園ができる前にあった松連寺のこと)に滞留し武運を祈寿し八幡台菩薩の木造を奉納し八幡宮を再興したとあります。

百草園(百草八幡宮口)

百草八幡宮の境内にこんな入り口があるのを見つけます。入ってみる事にしました。百草園は明治時代に廃寺となった松連寺の跡を利用しているみたいです。百草八幡宮が隣にある事を考えると、つまり、神宮寺だったらしい。

自分以外、誰もいません。店屋の人も手持ちぶさた。静かなひととき。なのに、自分だけは、時間を気にして、なぜか、あせっている。

芭蕉塚

時間がない。百草園を駆け足で通り抜けます。

園内の丘の上に行く途中にこんなものを見つけました。明治か、大正の頃?、土方誠助という人が子孫に学問の大切さを知らしめるために、祀ったそうです。そのおかげか、子孫の龍之介という人が旧七生村村長になったというおちがつきます。(案内板より)
続く