御前田交差点の地蔵 交差点を渡る前に、御前田側にあるこのお地蔵様を拝んでいきましょう。どのガイドにも載っておらず、詳細は不明。 交通量の激しい246の傍らで、お地蔵様が歩行者を見守ってくださっているおかげで、歩道橋ではなく、横断歩道が可能になったのではないかと勝手に推測してしまいます。

大林寺 御前田交差点を渡った先右手に、大林寺が見えます。「緑区史資料編第一集」によれば、曹洞宗、慈雲山大林寺。本尊、釈迦如来。幕末まで長津田村を領していた旗本岡野家の菩提寺です。 長津田十景のうちの「大林晩鐘」となっていますが、私は鐘の音を聞いた事はありません。境内に入って、驚いた事は地蔵堂が壊されています。火事にでも遭ったのかと思いましたが、「探索マップ」によれば、現在、大林寺では建替えが行われているとの事で、本堂も対象となっているそうです。トイレを見つけて、やれやれ。

長津田駅南口入口交差点 大林寺脇の坂道を登った先には、旧大山街道です。 長津田駅から来る際に通ったこの交差点を直進し、長津田駅に到着します。

長津田駅南口に到着 自分でもあっけないほど、短い時間で長津田駅に到着しました。長津田は、多摩丘陵の緑が多い街の印象が強かったのですが、長津田歴史探訪マップのCコースを歩き、地蔵や石碑を巡る事で、歴史のある街である事を再認識しました。 距離約5.4km(Cコース自体は約3km)、徒歩時間約3時間。

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