新林の六地蔵

入った路地の左手に六地蔵があります。最近になって新調されたであろう台石に宝暦2年(1752)と刻まれています。

「いぶき野今昔」によれば、かつて、この辺りを新林地区と呼び、その中で北端に位置し、この六地蔵は元々は、北に向いて立っていたことから村境の意味もあったようです。(かつては、北向六地蔵と呼ばれていました。)区画整理後の現在は東南に向いて立っています。別名「子育て地蔵」とも呼ばれているそうです。

下長津田神社

坂道を登った先左手に、下長津田自治会館に隣接して下長津田神社があります。これも区画整理の影響を受けました。

「いぶき野今昔」によれば、昭和47年(1972)、八坂神社(元、いぶき野22番地の市民菜園の場所に所在)、諏訪神社(元、いぶき野55番地に所在)、金毘羅神社(明治に諏訪社に合祀)、稲荷社(元、長栄(ながしげ)稲荷と言い、この下長津田神社の隣接地に所在)を合祀し、地域名をつけたものです。拝殿は諏訪神社の社殿を移しています。

十字路

下長津田神社の先の十字路を右折します。

下長津田橋

その先の横浜線の上に架かる下長津田橋を渡ります。
続く