鴨居駅周辺が見える 東漸寺から先程来た坂道を降りて行きます。坂を降りて、横浜上麻生道路に出て右折。貝の坂を登ります。 目の前に鴨居駅前の鴨池大橋が見えます。鴨居駅までは、約1kmあまりと近いですが、その間に鶴見川があるため、遠くに感じるのです。

石橋交差点 貝の坂を登り、東京電力の建物が右手に見えてくると石橋交差点。交差点を左折します。 「佐江戸誌」によると、近くにあった文右衛門川に石橋が架けてあったので、この名が出たという。

清水場 交差点から坂道を登りつづけます。歩道は無し。 「佐江戸誌」によれば、石橋バス停付近を清水場と呼びます。その由来は、その辺りから、清水が湧いていたことからついたようです。

佐江戸城跡 左に見えるのは、佐江戸会館。丘のてっぺんまで登りつめると、右手に佐江戸宮原農専が広がります。かつて、この辺りには、佐江戸城という戦国時代の砦がありました。さらにそれ以前には、宮原遺跡あり。佐江戸会館脇の坂道を降ります。 この佐江戸城は、「都筑のそぞろ歩き2」によると、「佐江戸城は、街道筋(中原街道)の押さえの場所にあり、小机城の伝えの城として、本城から連絡のため、煙火をあげたり、伝令を走らすのに便利な地点として重要であった。」

続く