月出松公園 月出松公園はどこかなと思って、辺りを見回すと、左手に林が見えます。月出松公園はまだまだ、この先にあるだろうと思っていましたので、何公園だろうと、改めて地図を眺めると、これが次の目的地、月出松公園でした。 港北ニュータウン地域内埋蔵文化財調査報告37「月出松遺跡・月出松南遺跡」によれば、この周辺は字名「朏松(みかづきまつ)」で、通称は、「みかづきまつ」又は、朏を分解して「月出松(つきでまつ)」と呼び、または「月見松(つきみまつ)」と呼ぶ人がいることが紹介されています。そのなかから、月出松の通称が採られました。

イヌザクラとミズキ 都筑区つづき水と緑の検討委員会のホームページによれば、「縄文中期跡や土器などが発掘された加賀原遺跡の上に整備された公園である。昔、「みかづき松」と呼ばれる松があったという。」字名「朏松」の由来かもしれません。 林の中を進むと、丘の上の原っぱに出てきます。丘の麓に広場が見えます。一瞬、川和富士公園に出てきてしまったかと思ってしまったほど、景色が良く似ています。この写真は「都筑区南部水と緑の散策マップ」の表紙に使われているイヌザクラとミズキを真似して撮ってみたものです。同じように撮ったつもりですが、うまく撮れません。

展望台 原っぱを経て、西側にある展望台まで来ました。天気が悪くて見えるのは、一面の新興住宅地。その中に京セラの社屋が見えます。 しばらく休憩し、展望台からの階段を降りて行きます。

左折 階段を降りた先は小さな広場になっています。公園沿いに進み、右カーブし、その先、北進。 別の遊歩道が左手に現れます。左折して、展望台から見えた新興住宅地の中に入ります。

続く