白根の住宅街2

東急ストアがある事からもわかることですが、この辺りは東急鶴ヶ峰ニュータウンだそうで、道の両側に一戸建ての住宅がひしめきあっています。

この道は駅前に続く白根通りにぶつかります。白根通りを駅に向かいます。そういえば、向こうに相鉄ローゼンが見えますね。

生産緑地

白根通りは、歩道が狭くて、歩くも冷や冷や。途中、わずかな道沿いに生産緑地として自然が残っているのを見つけます。向こうのお宅ではちょうど、梅が盛りでした。

生産緑地から、白根通りに戻る途中に、(源頼朝が奥州征伐の時、祖先の源義朝の勝利を思い、白根不動に祈願に立ち寄った際、この池で鬢を撫で付けたと伝えられる)鬢手洗の池というのを見つけますが、そこは既に池ではありませんでした。その白根不動はしばらく歩くとありました。

白根不動

ここが白根不動の本堂だと思って写真を撮ってみたのですが、この建物が不動さんのようです。

境内の中を流れる中堀川を渡ると、右に赤い土の肌の滝のそばに不動明王、左に白滝龍神の祠があります(神奈川ふるさと風土図(横浜編)より)。奥の本堂に至る階段は現在、通行止めで行けません。境内に白糸の滝という自然の滝がありますが、人工の滝みたいな感じでした。

相模鉄道鶴ヶ峰駅に到着

白根不動を出て、白根通りへ。そして16号線に出れば、鶴ヶ峰駅は目の前。

ですが、道を間違え、バスターミナルへのバス専用道に入りこみます。夕暮れ迫るちょっと、離れたバスターミナル経由で、なぜか縁日でもないのに出店が立ち並ぶ混雑した駅前通りを通って、17時過ぎに鶴ヶ峰駅に到着。 徒歩距離約8.7km。所要時間3時間20分。四季の森公園はお勧めです。
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