二十三夜塔

宗保院門前の垣根の中に大正2年の「開運出世厄除二十三夜塔」があります。

そばには、武相観音第11番霊場という石碑が立ちます。今回の散策では、武相観音札所(観性寺と祥雲寺とこの宗保院)を3つ回ったことになります。

宗保院門前

原町田橋のたもとにある曹洞宗、金森山宗保院です。金森山とありますが、ここは、本町田です。山名の由来はどこから来たのでしょうか。

右手に見える建物は、駅前の立体駐車場です。まさに駅の裏手に当たります。

本堂

駅がそばにも関わらず、境内には高い建物が無く開放的で、境内から見上げる空が広く感じられます。

「新編武蔵風土記稿」によれば、天正18年(1590)に亡くなった吸江和尚が開山という歴史ある寺です。南無千手観世音菩薩を本尊としています。

天狗

今回の天狗道祖神巡りの締め括りとして、この御手洗の天狗を紹介します。

今回の散策は、今まで、まるで木の上にいるような遠い存在だった天狗を身近に感じることができた旅でした。
続く