長津田幼稚園

このあたりの地名を御前田といいます。

「歴史探訪マップ」によると、道の途中左手にある長津田幼稚園は、御前田の地名の起こりとなった長津田の地頭、岡野氏の殿様屋敷跡、陣屋跡です。御前田はいわば、屋敷、陣屋の御前の田という意味のようです。

国道246号線

いったん国道246号線に出て離れていきます。

後で先に見える歩道橋を渡ることになります。

王子神社前

右手に、長津田の鎮守、王子神社が見えてきました。

王子神社

「歴史探訪マップ」によれば、「熊野信仰が盛んな頃には、若一王子神社が祭られました。この長津田の王子神社もその一つです。」

神社前の御由緒をみると、徳川家康が江戸入りしたころ(1590年代)からの歴史をもつとの事。この王子神社の別当である福泉寺が文禄年間から慶長 (1592〜1600)の頃、開創とあることからも、それを裏付けます。祭神は、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、速玉男命(はやたまのみこと)。
続く