極楽寺へ向かう

地神塔、庚申塔を過ぎると、極楽寺方面に道が二手に分かれます。

杉山神社の境内に沿って、左の道を進みます。神社の森の中に入り、途中右手に西八朔子供の遊び場があり、その先を進むと極楽寺の境内に入ります。

極楽寺

本堂前には、クスノキが聳えます。「武蔵風土記」によると、江戸時代、杉山神社の別当。願弘山、蓮華院と号す。天文元年(1532)元海和尚の中興。本尊は大日如来像。

「東本郷周辺万歩マップ」によると目の前に見える鐘楼堂は明和7年(1770)建立。その右手にある貞享5年(1688)頃建立という長屋門は、茅葺きから瓦屋根に変わっていました。

宮前バス停前

杉山神社の参道は、初めの方で通った青砥町方面からのバス通り(川崎町田線)に面しています。そこには、まさしく、宮前バス停があります。

この先、北八朔町のコースは小山町を経由して、中山駅に戻りますが、ここで私は、十日市場駅に向かいます。(緑と水の回廊コース2002年版では、1996年版の北八朔地区のコースは、中山駅〜十日市場駅のルートとして再設定され、八朔町経由と小山町経由の二つのコースに分離されています。)バス通りを右折し、北上します。

サンクス前

この辺りのバス通りには、歩道が整備されていません。

この道を歩いていくのは危険だと判断して、途中で信号を渡り、左手のコンビニ横の路地に入る事にしました。
続く