雑木林に入ってみる分岐を過ぎ、工場跡地の万年塀に沿って歩いていると、右手の雑木林の中に尾根道を見つけます。どこかに繋がっているのかも。緑の軸散策路を外れて、歩いてみました。道は下り道になります。いくつも分かれ道が現れますが、左へ左へと進んでいきます。 |
谷戸の中に出た谷戸の中に降りてきました。目の前に栗林。左側には行けないように思えたので、右側に進んでみる事に。道の途中を川が横切ります。これは、水が湧いているのだと思いました。 |
川沿いに進む川の流れから見て下流の方向に、つまり、谷戸の中から外へ向かいます。谷戸を構成している向こう側の丘を造成する音がやかましい。この工事の音で、今いる場所が何となくわかってきました。仏向町で見かけた掲示板のポスターにあった市沢の谷戸ではないかと。蛍の発生する谷戸で墓地造成が始まってしまった事を訴えていました。 |
後谷の泉川のそばに看板が立っているので近づいてみると、「この湧き水は以前から後谷の泉の愛称で親しまれた。市沢・仏向の谷戸に親しむ会 ゲンジの里愛護会」この場所の丘寄りには、案内板があり、この場所が市沢の谷戸であり、目の前に流れる川は右支川である事、谷戸の中にはもう一本、左支川が流れ、真ん中は右支川と左支川に挟まれ、栗林のある場所はまるで島のようになっている事がわかります。 |