境木中学校前 旧東海道を進みます。この道を挟んで右が戸塚区、左が保土ケ谷区。右手の戸塚区側に境木小学校が見えてきます。左手に境木商店街を過ぎ、境木中学校前に来ました。中学校前に旧東海道の案内板があります。 旧東海道は境木中学校の前で左折して権太坂方面へ。その手前にバスの折り返し場があります。道が狭いのでバスも小さいミニバスです。

投込塚供養碑 この先は、旧東海道ではないのですが、難所だった権太坂の投込塚供養碑が道沿いにあります。 「とつか歴史ろまん」によれば、元々は権太坂を登りきった場所にありました。権太坂は箱根に次ぐ難所であったので、行き倒れの旅人や疲労で動けなくなった牛馬が多く、それらの死体を穴に投げこんだのです。昭和36年に宅地開発で掘り起こされました。「わたしたちの町と学校さかいぎ」によると、カマス（藁で作った1ｍくらいの大きさの袋）に約14〜15杯の人骨が出てきたそうです。

権太坂上交差点 住宅地の中の坂道を降ります。この坂道は権太坂ではありません。目の前に、ランドマークタワー、狩場の清掃センターの煙突が見えます。右手の松下物流倉庫跡の空き地では少年野球が行われています。その先には狩場の清掃センターに続くトンネルが口をあけているのが見えます。 坂を降りて出てきた所が国道1号線です。おそらく、今まで歩いてきたこの道は環状2号線への抜け道になってしまっているのだと思われます。この交差点を右折します。

狩場町第二歩道橋 狩場町に入ります。この町名は「横浜の町名」によれば、建久4年の春に源頼朝が狩に来た事が由来。 国道1号線を戸塚方面に進みます。久しぶりに緑の軸散策路の標識が現れます。その前にある歩道橋を渡ると解釈。歩道橋を渡ります。この辺りの国道1号線は3車線なんですね。歩道橋を降りた先に交通殉職供養の碑があり、昭和28年3月8日、静岡県沼津駅前沼津運輸株式会社従業員一同とあります。それ以上、詳しい事はわかりません。

続く