小田急線登戸駅〜百合ヶ丘駅
(神奈川県川崎市多摩区〜麻生区)

今回、木村清人著、「武州稲毛七福神」(かながわ七福神めぐり-まるごとガイド・シリーズ サンケイプランニング発行、以下文中、ガイド)に触発されて、七福神めぐりをします。 そのついでに、生田緑地にも行ってみることにしました。

小田急線登戸駅から出発

都心に出た帰り、多摩急行に乗って40分で、多摩丘陵の入り口、登戸に到着です。時刻は11時近く。多摩急行は隣の向ヶ丘遊園駅には停まりません。多摩区役所に寄り道して、向ヶ丘遊園駅に向かうことにしました。

小田急登戸駅は現在、和泉多摩川〜向ヶ丘遊園間の改良工事に伴い、駅改良工事が行われています。久しぶりに来た私には、出口に辿り付くまで迷路状態です。

北向地蔵

登戸駅前商店街を抜けたその終わりの辺り。左手に北向地蔵があります。方位磁針で確認したところ、本当に北を向いています。

北向地蔵の右側にある馬頭観音の方が有名です。こちらは、文政10(1827)年に建てられたものです(川崎歴史ガイド津久井道と枡形城址より)。ちょうどこの地蔵の前を行く、津久井道のシルクロード化という歴史の背景があります。旅の始めにお参りしていきます。

多摩区総合庁舎

津久井道をそのまま進み、左手に日本料理屋柏屋、そして、善立寺を過ぎた辺りの交差点で、前方に牧舎スタイルの建物が見えたので、津久井道を外れ、中央銀座商店通りを進むと、なんと向ヶ丘遊園駅に出てしまいました。

区役所で何か、散歩の際の資料を得られると思ったので、区役所通りを通って、多摩区総合庁舎にたどり着きます。総合案内で、多摩区ガイドマップを頂きました。散歩道が詳しく紹介されています。
続く