交差点

階段を降りると、交差点前に出てきます。この道は、先ほどの細山派出所交差点から奥に入った道です。交差点を斜めに横切り、斜め右の道を奥に入ります。

住宅地

住宅地の中を入り、坂道を登ります。坂道を登って、住宅地の丘のてっぺんまでくると、それらしいものが右手に見え始めますが、入口はこちらではないようです。

丘を下り始めると、右手にお寺の様な建物が見え始めます。その建物の前の路地を右折します。その建物は実は住宅でしたが、その入口に潮音寺と書かれていたので、遠慮がちに入ります。

潮音寺(川崎市麻生区高石2-21-1)

住宅のお庭を通って、潮音寺の本堂前に出てきました。本堂の前の門は閉められていましたので、そこを通るしかなかったようです。

武州稲毛七福神の6つあるお寺のうち、6つ目。臨済宗、多摩区菅の寿福寺の末寺。福神は福禄寿です。七福神めぐりもようやく、ここで終わりです。感謝の意味を込めて、お賽銭を奮発しました。ガイドによると、潮の音とは、仏の声だそうです。昔、丘の中にその声を求めたのでしょう。今、周りは住宅地。

高石西第三公園前

来た時と同じように、お庭を通って、住宅地の中の道に戻ってきます。心は晴れ晴れしています。もう、時間に追われることはありません。後は最寄駅の百合ヶ丘駅を目指すだけです。

地図を眺めると、駅までの道の途中、先ほど見えた高石神社に寄ることができるようです。道をそのまま、下ってくると、高石西第三公園前でT字路になります。その斜め右の路地に入り、坂道を登ります。
続く