![]() |
新船島橋その先、宿河原用水を横切る車道は、先程の多摩沿線道路です。信号がありますので横断歩道を渡りましょう。そこに架かる橋が新船島橋。橋の上から、母親が幼児を覗き込ませて喜ばせているので、私もと覗き込むと、橋下で何匹もの黒鯉がおばQのように大きな口をパクパクして、餌をねだっているのでした。 |
![]() |
生産緑地地区宿河原用水に沿って進みます。右手に、生産緑地地区が広がります。畑に侵入されないよう有刺鉄線の柵が巡らされています。生産緑地地区と新興住宅地との境に、南武線が見えてきます。「川崎地名辞典」によると、登戸駅東から、宿河原駅東までは、明治の頃の多摩川堤防の上を通っているとのことです。多摩川の流れが変わっている事を感じます。 |
![]() |
南武線鉄橋その南武線を超えていかなければなりませんが、ここでは、宿河原用水とともに鉄橋下をくぐらなければなりません。背のあまり高くない私でも、屈まなければ通れません。線路を遮るものは金網だけです。頭上に枕木を見るのは、良い気分ではありません。くれぐれも、電車が通る時には、この場所は通らない方が良いでしょう。 |
![]() |
住宅地鉄橋をくぐった先も、宿河原用水は続いています。この先は、基本的に親水の遊歩道を通る事ができます。途中、名前のわからない歩道橋が二つ架かっています。その度に用水沿いから地上に登り、橋が過ぎてから、再び、用水に降りて用水沿いを進みます。 |