源流の森をさまよう

雑木林の中は、竹で組んだ人工物やコンビニの弁当袋が木にくくりつけてあることから、誰かこの場所に来ているようです。

雑木林の中で夕焼け。心細さを感じながらも出口を探し、雑木林の奥へ。(「田中谷戸に入る」の写真の正面の丘の中のようです。)

雑木林を脱出

雑木林の奥に行くと、笹薮に被われていますがはっきりとした道が現われました。向こう側に独特の形をした貯水塔が見えます。(別所配水場のようです)地図と方位磁針で確認すると、南大沢の裏にいることがわかりました。

この道を東に向かえば、本来、行こうとしていた道に出られると予想します。手持ちの温度計は10℃。でも、全く寒さを感じません。

分かれ道1

道の両脇には笹が生い茂っていますが、歩けない事はない道です。

しばらくすると、はっきりとした分かれ道。分岐の木のところに赤いペンキで矢印があります。右の道を行き、里に降りようかと思いましたが、このまま尾根道を歩いた方が近道のようです。左に行くことにします。

分かれ道2

さらにもう一つの分かれ道。ここでも、分岐の木のところに赤ペンキで左に矢印が書いてあります。ここも左に行くことにします。

右からの道は、源流・泉のひろばからの道。ようやく、最初に歩こうと思っていた道に出てきました。
続く