晩秋の小山田7

住宅地の道の右手に石垣が見えてきました。ここが本園入口です。

石垣は、小山田城をイメージしたものであってここに、実在したものではありません。（小山田城があったのは、このそばの大泉寺の裏山です）

石垣の間の坂道を登って左手に芝生の広場が見えてきます。12世紀頃、馬の放牧が行われていた小山田の牧の遺構と考えられ、地形保存を優先した整備が行われています。

小山田城の城主だった小山田氏は、この場所を管理するために派遣され、そのまま定住したらしいとの事です。

丘の上まで坂道を登り詰め、昼食の予定地、見晴らし広場に到着です。丘の麓の小山田桜台方面が見下ろせます。丹沢山系も見えたのですが、写真では飛んでしまっています。