京王線聖蹟桜ヶ丘駅~京王堀之内駅縦断
(東京都多摩市~八王子市)

初めて、多摩に行く人に紹介したいコース。前半は、「耳をすませば」ファンにはたまらないコースになるでしょう。後半は、多摩ニュータウンの中でも、今なお、昔の風景の残る道を行きます。

聖蹟桜ヶ丘駅から出発

この駅には、思い出があります。私は、高校進学の時、このそばにある某電力会社の高校へ進学を考えていました。見学に行き、案内の先生がおっしゃるには、「学校の皆さんは休みの日にはここから、新宿へ遊びに行くんですよ。」と。この言葉は、その頃の私にとって、かなりの殺し文句でしたね。また、そのころ私は、なぜか、鉄塔の上に登りたくてしょうがなかったですけど。
結局のところ、両親に反対されて、田舎の私立高校へ通うことになりました。

京王電鉄本社

まずは、駅の北側にある、京王電鉄の本社を訪れてみましょう。といっても、中には入れませんが。そういえば、最近というか、数年前、京王帝都電鉄から、京王電鉄になったのです。この帝都という文字はインパクトがありましたね。未だに、東京は、帝都なんだと、認識させられましたから。ところで、京王の語源はどこから来たんだろうと考えると、東~八子から来たんだろうな。

オーパ

駅をまっすぐ、南に行くと、この圧迫感のある建物が目にとまります。オーパという複合商業施設の建物のようです。オーパとは、ポルトガル語でワンダフルと言う意味だそうです。つまり、驚きと言う意味らしいですが(オーパ HPより)。このマンションは聖蹟桜ヶ丘駅前のシンボルです。 都市再開発で建てられたもののようです。円形に突出している展望台らしきところへ行ってみましょう。
続く