田園地帯が広がる

駅に近づけば、近づくほど、のどかになってきます。右手には、和泉川に沿って、田園地帯が広がっています。こんな調子で、本当に、駅に辿りつけるだろうか?

相鉄いずみ野駅に到着

そんな事を思い始めた頃、目の前に、真新しい八幡神社の社殿が見えてきます。鐘を鳴らして、初詣をしている人がたくさんいます。この辺りから、急に住宅街となり、駅前らしい様相になり、いずみ野駅に無事到着。

駅前は、正月休みらしく、閑散としています。相鉄ローゼンも当然、お休み。開いていた99円ショップで、甘いものを買います。

並木谷土地改良区

これからは、柏尾通り大山道の一部を利用します。いずみ野駅より泉警察署を目指します。警察署のある交差点を左折します。すると、横浜市の農業専用地区という一面の田園地帯にでます。

並木谷戸という交差点を超えると左手に横根稲荷という神社が見えてきます。ふと、後ろを振り返ると、日が傾き始め、富士山がかすかに見えます。手前の山が大山なんだろうか?昔の人は、こんな風景を見ながら、大山を目指したのかもしれません。

横根稲荷神社

神社に寄ります。社殿は新しいものに建て替えられていました。境内にある碑を読むと、この田園地帯は土地改良事業により、誕生したとのこと。そして、昔、農耕馬による草競馬が行われていたとあります。

境内には、巴御前が使ったという横根感念井戸があったそうですが、見逃しました。
続く