かまくら道(旧道)を行く

先ほどのマップを参考に、かまくら道を歩いていきます。こちらが旧道です。左手には境川沿いの田園風景が広がっています。

右手に長屋門のある立派なお屋敷が見えてきます。

美濃口家の長屋門

美濃口家は、江戸時代、代々、下飯田村の名主を勤め、明治になって村制がしかれてからも村長を勤めた家柄です。(長屋門側の案内板より)

とりわけ、その一族の美濃口春鴻(しゅんこう)が江戸時代の中期の俳人として有名だそうです。美濃口家に入るには許可が必要です。実際に、今も住んでいらっしゃるご様子なので、私は遠慮しました。

再び、かまくら道(旧道)に入る。

旧道も途中から、新道に合流します。しばらく、新道を歩き、途中から、マップに従って、右に曲がり、再び、かまくら道の旧道に入っていきます。

細く曲がりくねった坂道。道の両脇にある大きな並木。かつての街道の面影を感じる事ができました。並木の中の奥まった所には先祖代々と思われるお墓がたくさん。丘の上に出ました。

いずみ中央駅を目指し、さらに北上します。
続く