宮沢六道の辻

泉区から、瀬谷区に入ります。この土地は、江戸時代に開墾されたとされる場所です。そこに、畑と住宅街との境に六本の道が集まる交差点があります。思うに、いわば、この世とあの世との境です。

六道の辻とは、仏教で言う地獄、餓鬼、畜生、阿修羅、人間、天上への分かれ道です。手前の分岐点にはお地蔵様がいらっしゃって、その道を示しています。当時の農民がこの地に自分たちの終生末代の安楽を求め願ったそうです。(辻にあった説明板より)。

和泉川(宮沢橋)

瀬谷区から泉区に戻ります。その区境の橋。工事中らしく、橋には寂しいとかという趣きは無いですが、周りの風景が独特の寂しさを醸し出しています。

せいと焼きの案内

いわゆるどんど焼きですね。私自身、子供の頃は、毎年、どんど焼きの会場へ失敗した反故を持ちこんで、お団子を焼いて食べたものです。懐かしいな。

後ろの看板が意味ありげで面白い。その日枝神社に向かいます。

お神楽

獅子舞とドンドン、ピーヒャラ〜ラと地区の男の人達がお神楽を奏でながら、横を通りすぎていきます。正月ならではの風景です。三家(さんや)の名前の入った法被を着ています。

ここは、三家地区です。かつては、家が3軒しかなかったのが、由来だとか。新幹線のガード下をくぐります。

この道は、ほしのや道というようです。
続く