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長池以下、その要約です。「時は、建武の新政の頃、小山田城主、小山田太郎高家の妻、浄瑠璃姫が延元元年(1336)、高家が戦死との報を聞き、後を追って、薬師如来像を背負い、侍女達とともに長池へ身を投げました。その後、蓮生寺の住職が長池に光る薬師如来像を見つけ、薬師堂を建てて供養したということです。」なるほど、蓮生寺の薬師堂と長池とは関係が深かったのです。長池公園に来るときに通った浄瑠璃緑地のことを思い出しました。伝説の舞台、蓮生寺と長池公園を結ぶ緑地名として、ふさわしい名前だと思いました。 |
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分岐長池前から始まる道は築池へ戻る道。因みに、「はじめての里山歩き」によれば、長池と築池とは繋がっているそうで、普段の農業用水は、築池のものを使い、余程の事が無いとこの長池の水は使わなかったそうです。同じ場所に戻っても仕方が無いので、池のすぐそばから、左に分岐する一本道を選び、雑木林の中の階段を登っていきます。 |
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別の道に出てくる今までの道とは違って、立派な道に出てきます。住宅地が隣接しています。左折して、長池公園の南側へ進みます。 |
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峠道は立派ですが、車は通ることができません。歩く人達と多くすれ違います。その先の峠のような小高い場所を登り降りします。 |