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王禅寺荘厳そのもののお寺。観光の要素は一切、ありません。まさに、深山の名刹そのものの世界。私は、裏門から、入ったことになります。 |
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柿の原木禅寺丸という甘柿の原木だそうです。(看板より)禅寺丸は、鎌倉時代の初期、ここ王禅寺の等海上人が山中でこの品種を見つけ、植栽を奨励して関東に広まったと伝えられるらしい。(YomiuriON-LINE 旅ゅーん! tokyoの歩き方 名木を訪ねて 「禅寺丸」より。) 樹齢約450年。現在の木は、原木のひこばえ。ひこばえとは、孫生えという意味であり、切った草木の根や株から生え出た芽のこと。(小学館 現代国語 例解辞典第二版より)この寺の側「柿生」という地名は、ここから来たものだそうです。 |
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王禅寺境内王禅寺の中は、昔そのままの自然が残っています。まさに、茶緑の世界!!日立の研究所と原子力研究所の中も、こんな感じかも。まさに、深山といった光景です。お寺にも、まったくといって、けばけばしさを感じません。夕方の静かなひと時を過ごせました。一戸建て住宅地のある表門前までの短い散歩道です。表門の方が、裏門より、ひっそりとしています。 |
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王禅寺ふるさと公園(川崎市制60周年記念公園)実は、王禅寺の裏門から入る際、この公園が王禅寺の隣りにあることに気づきます。王禅寺を出て、この公園をぶらぶら、ふもとまで、降りていくことにします。犬を連れた人たちがたくさんいます。ジョギングをする人達。太陽がゆっくりと、沈んでいく夕暮れです。 |