歴史ミュージアム

パルテノン多摩にこんな便利なものがあるなんて知りませんでした。多摩丘陵の情報が得られると思います。昔のと今の多摩丘陵とが、絵や写真で比較され、多摩ニュータウンが丘を崩して、建てられていることがわかります。

ここはどこでしょうという映画を見ました。5分くらいのものですが、今の唐木田駅周辺の谷戸が次第に、開発されていくものでした。たった、20年の間にこんなに風景が変わるものかと、ショックでした。

旧富澤家住宅

パルテノン多摩のある中央公園を歩きます。古そうな建物を見えたので、立派な門から入ります。この建物は、元は、桜ヶ丘公園ふもと、御幸橋の側にあり、こちらに移したもののようです。

江戸時代からあったらしく、明治天皇が休憩したそうです。黒光りのする床を歩きます。入り口にはかまど、いろりがあり、奥のほうに明治天皇が休憩したという座敷があります。懐かしさを覚えます。

多摩ニュータウンに入る。

多摩中央公園からは、多摩ニュータウンが見えます。丘の上にある公園を降り、向こうの丘まで行ってみます。昔は、紫色古びた建物が見えたものですが、改装されたらしく、建物の外装、色もきれいに塗られています。

昔、友人と中に入りましたが、懐かしいとの事。昔、住んでいた公団の住宅と似ているそうです。同じ構造らしい。周囲の緑が豊富です。歩行者と車とが見事に分離されています。

広い道路

田舎の中学生の私が初めて多摩ニュータウンに来た時、この道路に驚いたものです。4車線の道路が伸び、車道と歩道との間に、緑地帯が取られています。新しいまちがうらやましい。そんな事を思ったものです。

多摩ニュータウンを勉強したいと思ったのも、この道を見てからです。 歴史ミュージアムで、昔の地形を見ると、丘の上に団地ができ、谷戸のところに広い道路が作られています。
続く