![]() |
籠場(ろうば)入り口籠場と書いてろうば。牢場をイメージさせる地名が面白いです。(何かの本を立ち読みした記憶)。牢場らしきところはないかと見回してしまいます。名の由来は元々名前がなかった明治時代のころに測量で地主さんに尋ねたところがたまたま、田んぼのそばに籠があったからだとか。(森のマップより)自分は牢場説を信じたい。 |
![]() |
籠場の奥へ籠場の入り口あたりで、へぼそという場所に行く道が3つに別れます。一番、右を行く田んぼ沿いに曲坂経由。真ん中の雑木林経由。そして、一番、左を行く籠場の中の畑沿い経由、結局、同じ、へぼそに行くのですが、どの道も素敵そう。結局、先ほど、追いぬかれた散歩風のおじさんが選んだ一番左側の籠場の中を行く道に決めました。たぶん、クヌギと思しき大木の曲がりカーブの先に知らない風景が待ち構えています。わくわくする瞬間です。 |
![]() |
籠場の中籠場の中はしばらく、左手に畑が続いています。周りを緑の森に囲まれた谷戸の中の砂利道を歩いていきます。この辺りで、先行していた散歩風のおじさんが道の脇にある木のベンチで休んでいるところを追い抜きます。(この後、散歩している人に誰にも出会わなかったです。)自分もそろそろ休みたいなあ。休む場所を探さなきゃ。 |